2018年07月06日

ネット上に「ネガティブ」な口コミが出ないのはなぜ?

ネット上の過去のネガティブ情報は、検索エンジンの特性を利用して、「都合の悪い情報の検索順位を下げる」方法で隠すことができる。

検索サイト大手・グーグルの場合、一つの表示画面につき、検索結果は10項目が基本設定(各自でカスタマイズ可能)。大半の人は、検索結果の上位から数ページ程度しか閲覧しない。口コミやクリニックの紹介情報など、金で買えるポジティブな情報で検索上位を占めてしまえば、ネガティブな情報まで、簡単には行き着かないことになる。歯科技工用技工機器

残念なことに、ニセモノの口コミとセットになった歯医者の予約サイトや、紹介サイトと契約している歯科医院は、決して少なくない。患者を平気で欺く歯医者に、誠実な治療など期待できないだろう。

また、歯科治療に関する悩みについて、歯医者に無料で相談できるサイトがある。いわば、ネット上の公開セカンドオピニオンで、善意で運営されているように見える。

しかし、回答者(歯医者)の一部は、「治療相談」の内容を自院のホームページにそのまま転載していた。調べてみると、サイト運営会社と契約を結んだ歯医者にだけ可能な特典だった。巧みな広告の一種と言えるだろう。歯科レントゲン

これまで、医療機関のネット情報に関しては、規制対象外だったが、今年6月から改正医療法が施行されて、禁止事項が明示された。具体的には、「虚偽、誇大な表現」「患者の体験談」「術前・術後の症例画像(※例外規定あり)」などが、歯医者のホームページに掲載できない。

厚生労働省の官僚に話を聞くと、次のような答えが返ってきた。「法改正後も、違反している医療機関が多くて特に歯科はひどい。ネットの治療相談は、禁止事項の”患者の治療体験”ですので、それを歯科医師のホームページに掲載したら完全にアウトです」

ネット上には、ご紹介したケース以外にも、患者をおびき寄せるトラップが待ち受けている。こうした歯医者の禁じ手を見抜く目を持たないと、自分の歯を守れない時代であることを知ってほしい。

http://teeths.fukuokablog.jp/e13668.html  

Posted by teeths at 15:37Comments(0)TrackBack(0)