2018年08月13日

患者は減少しているのに増える医院

 泉川歯科医院(茨城県)は、地域に根差した歯科医療機関として知られていた。2014年3月期の売上高は5376万円を計上したが、競合や過疎化で患者数が伸びず、2017年3月期の売上高は4746万円まで低迷。さらに東日本大震災の被害に伴う新診療所の開設が負担となり債務超過が拡大し、事業継続を断念。2018年3月、水戸地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は8700万円。歯科技工用技工機器

 歯科医師国家試験の合格者は2017年が1983名で、ここ10年間では2010年の2408名をピークに毎年2000名前後で推移している。歯科レントゲン

 一方、日本の人口は2008年をピークに減少をたどり2017年10月1日時点では1億2670万人と前年比0.18%減で減少率は広がっている。国立社会保障・人口問題研究所によると、将来人口(中位推計)は2055年に1億人を割り込む見込みで、経営環境の改善は難しいのが実情だ。

 患者数が着実に減少をたどる中、厚生労働省が2018年3月に公表した「医療施設動態調査(2018年1月末概数)」によると、歯科医院の施設数は6万8791カ所と10年前の2008年1月末の6万7840カ所から951カ所増えている。

http://teeths.fukuokablog.jp/e13740.html  

Posted by teeths at 15:45Comments(0)TrackBack(0)